
イタチの駆除が自分で出来ない理由って何?
イタチは夏場、家の屋根裏にはいません。冬場、寒くなってくると屋根裏を寝床にしようと侵入してきます。そこで騒音やにおい、フンによる汚染が出てきます。
イタチが自分で駆除できない理由としては、通販などで売っている駆除道具では『また侵入されてしまう』からなのです。『徹底した排除と再侵入を防ぐこと』をしなければ、またイタチが侵入して同じことの繰り返しになります。そこで重要な事、それはイタチが侵入してしまう『家の隙間』『屋根の隙間』をふさぐことなのです。
瓦と屋根のつなぎ目に隙間がある

屋根のつなぎ目に隙間がある
屋根の隙間や家の隙間をふさぐこと
家が老朽化してくると、外壁が下がってきたり、壁材が崩れたりして家に隙間や小さな穴が開いてしまいます。その穴は、家のいたるところにできます。イタチの侵入を防ぐためには、その全ての穴を防がないといけません。また、イタチが一番侵入しやすい場所が屋根なので、屋根の中に侵入しないように穴をふさぐ作業が必要になります。
家の屋根に登ることは、一般の方では難しいものだと思います。間違えて屋根を壊してしまうこともしばしば。
専門の業者であれば、屋根の構造や足の置き場、また『穴が開きやすい場所』を前もって知る事ができますので、効率良く安全に、駆除作業・外壁閉鎖作業ができるのです。


イタチがもたらす被害
悪臭被害
イタチは屋内や屋外、また屋根裏に巣を作ります。そこで糞や排泄物を出しますので、臭いや悪臭、また天井にシミが出来てしまいます。天井も腐りやすくなり、天井が崩れる場合もあり、危険です。イタチの侵入を防ぐことは、家の安全を守る事でもあるのです。
衛生上の問題
イタチは、ノミやダニ、糞に群がるハエなどが大量に発生します。天井裏がその状態だと、住民の方の食事や衛生にも悪影響を及ぼします。たった一匹のイタチからでも、最悪の状態をもたらすので、できるだけ早急なイタチ対策が必要なのです。
イタチの捕獲は法律で禁止
イタチは捕獲してはいけない
イタチは鳥獣保護法で守られた動物です。個人が自分の勝手で駆除をしてはいけないと法律で決まっています。そのため、住民の方は『追い出す事』しかできないのです。またイタチに噛まれると菌やウィルスが体内に侵入して病気をもたらすこともあります。イタチを見つけたら、できるだけ近づかないことが必要です。
追い出せない時は役所または専門業者へ
役所、または専門の業者へ依頼する事が必要です。専門の業者も資格を有していますので、安全・安心に対応してもらえます。また、駆除後の後処理や、侵入を防ぐ手段、技術も持っている為、専門業者に頼む方が何かと早く解決します。