人に対する一番の被害は吸血刺吸による「カユミ」でしょう?
皮膚を露出している部分はかなりやられます。トコジラミはおもに、人や物と一緒に運ばれて持ち込まれます。
よく海外からの旅行客の荷物などと一緒に持ち込まれるケースが多いと言われてますが、すでにトコジラミが発生している施設を利用した場合なども知らずに自宅に持ち帰ったりもあります。
近年、旅館やホテルで問題となっている害虫で流通の経由は様々です。トコジラミは雄雌ともに吸血し、幼虫・成虫にかかわらずその全生存期間を通じて栄養分を血液に頼ります。飢餓に強く実験では18ヵ月間も無吸血で生存したという記録もあります。夜行性と思われがちですが、厳密には夜行性ではなく暗ければ昼間でも吸血することがあります。
当社では、まずは、生息調査を行います。トコジラミの被害がある場合、違う部屋にも発生していることもあり、駆除後でも違う部屋から移動してくる場合が考えられるため調査後、部屋の隅々まで薬剤を散布していきます。(有機リン系の薬剤を使用します)また、熱処理で駆除していく方法もあります。
スーパーインキンムシというピレスロイド系の殺虫剤に強い個体も確認されており、駆除も一般に市販されている殺虫剤では十分な効果がでないことがあります!!中途半端な消毒では収まらないのがトコジラミです。
トコジラミの発生・生息が確認された場合は、ぜひご相談ください!!